「泣くなよアレルヤ、」
「お前が辛い時は、側にいてやるから」
あの時交わした言葉が、胸の中、音を立てて軋んでいる。
”Promise“
それはある時交わした約束。
過去に怯えて泣く僕に、貴方が囁いてくれた言葉。
温かいその言葉に全てが溶かされていくような、
そんな感情を今でも覚えている。
約束だ、と言って笑ったその笑顔を今でも覚えている。
そして今、何よりも辛いこの時に。
貴方に会いたくて仕方がない、
いつものように近くで、
側で笑っていて欲しくて仕方がない。
けれど貴方はいない、
彼の言葉だけが思い出だけが、迷子のように脳裏をさ迷う。
行き場のない感情が涙となって溢れるのを感じながら、
一人、貴方の名を叫び続けていた。
ロックオン、
あの時交わした約束を、今何よりも僕は望んでいる。
(Fin)
届かない願い、届かない声。
連続追悼で私を泣かす気か…!(泣)
でもまだまだ望みは捨ててませんよ!