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※リンアレで縛ったり縛られたりしてます!
それでも良い方のみ↓へ。







それはあまりに突然の事で、
何故こんな事になったのか考えても分からない。
只、今のアレンには目の前の彼を見据えるしかなく、
彼もまたアレン以外を見据えるつもりはなかった。




「…リンク…?」




静かに、ゆっくりとその名を囁く。
その中で、自分の手が思い通りに動かないことをアレンは改めて悟った。
後ろ手に回された自らの手。
目の前の彼、リンクによって縛られた手はどんなに足掻いても解けず、
アレンの手を固く締め付ける布が、只彼の背で更に軋んだ。




「こうでもしないと君は大人しくならないと思いましたからね」




そう言い放つリンクの声はいやに淡々と響いた。
手を縛られ横たわるアレンに覆い被さるようにして、彼はアレンを見据える。
どちらかがその身を動かす度に、ベッドが錆びた音を立てた。




「…だから、少し手荒な真似をさせてもらいましたよ」




そうして囁くリンクの目に、アレンの驚きに見開いた視線が重なった。




こんな彼は今まで見たことない、
そうアレンは感じた。
普段のリンクは生真面目で堅い印象ではあれ、
このような威圧感を持ったことはない。
だが今の彼には抵抗することさえも忘れてしまうような重々しい気配があった。



それほどまでに今目の前にいる彼は、普段の彼とは別人だった。




「何を、するつもりですか」




「…君が今考えているようなことです」




その吐息が触れるほどに近くで会話が交わされ、
低く響くリンクの声が耳をくすぐる。
その声に思わず身をよじった時、背に回した手に痛みが走り思わず肩が揺れた。




「…痛みますか?」




それに気づいたリンクが顔を覗き込む。
言葉とは裏腹に落ち着きを含んだ声。
リンクはそのまま視線を外すことなく、
自らの指先をアレンの頬に置き、その顔をアレンの首筋に埋めた。




「心配しなくとも、後でちゃんと解いてあげますよ」







「…いい子にしていれば、ね」



一層低くなったその声が、アレンの感覚を支配した。





***





見せて欲しいキミの全てを
知って欲しいワタシの全てを

ワタシはキミの全てを知らない
こんなにも近くにいるというのに








(Fin)


WJ32号(165夜)の妄想からやらかしてしまいましたorz
リンクは生真面目ゆえに突拍子もないことやりそうだなーとか、
長官の「いい子にしていてくれれば〜」のセリフをリンクに言わせたかったとか、
そんな欲望がつまったSSです(笑)

とりあえずこの先はこっぱずかしくて書けない(笑)

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