全ては対になる。
明と暗
光と影
まるでそれが必然であるかのように、
表には潜む裏がある。
それでは華やぎ、色めくこの場には――
果たして“なに”が潜むのか。
『家鳴り』
>>>壱
家鳴り=「やなり」。